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熊本県産 原木乾し椎茸 お徳用 80g(薄葉)

なぜ、乾しいたけなのか?

乾すことでおいしさが10倍にもなる

 

乾燥の段階で細胞が壊れることにより、しいたけのうま味成分に酵素が働き、おいしさが増すことが明らかになっています。水戻しして、調理加熱することで酵素が動きはじめ、グアニル酸といううまみ成分が約10倍に増えるのです。

乾しいたけが伝統食品として千年も前から食べ続けられてきた最大の理由は、このおいしさにあるのですね

 

旬の食材、乾しいたけ

乾しいたけは保存食で旬とは無関係と思われがちですが、実は旬があるのです。

原木栽培という極めて自然に近い栽培方法で、このため採取は春と秋の旬に自然発生し たものに限られ、不必要なエネルギーを使いません。

ところが、生鮮きのこのほとんどは人工的に温度などをコントロールし、旬や季節に関 係なく栽培し、一年中収穫されています。

  • 熊本県産 原木乾し椎茸 お徳用 80g(薄葉)

  • JANコード

    4950050208054

  • 販売価格

    500円(税抜) 540円(税込)

  • 販売開始日

    2021/03/01

  • メーカー希望小売価格

    800円(税込)

  • 購入数

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  • 上手な戻し方・使い方


    浸るくらいの冷水に浸して、ゆっくり戻す

    乾しいたけのうま味、香りは戻し方によって大きな差が出ます。

    5℃ぐらいの冷水に、「こうしん」なら3~5時間、「どんこ」なら半日以上かけて戻すとよいでしょう。

    乾しいたけのうま味の主成分は、グルタミン酸、イノシン酸と並ぶ3大うま味成分の一つであるグアニル酸という物質です。乾しいたけは水戻しの過程で多くのグアニル酸を生成します。

     

     

    戻し方(おすすめ) ⇒ 5,5,10の法則

    5℃くらいの冷水(冷蔵庫内温度)で、ゆっくり戻します。最もおいしさを引き出す戻し方です。

    ・こうしん(うすい物) 5時間前後戻す

    ・どんこ(肉厚な物) 10時間前後戻す

    ビニール袋に乾しいたけと水を入れ、口をしっかりと閉めて冷蔵庫に入れておくと、場所を取らず、香りも飛びません。
    (※戻し汁  ⇒ 料理のダシ、そのまま飲む)

     

    ☆ 早く戻したい時は(おすすめしない)・・・・・

    ・冷蔵庫内で約1時間、水戻ししてから乾しいたけを四つ切か、八つ切りにして、再度30分位水戻しすれば戻ります。
    ・ぬるま湯に浸してラップし、電子レンジで約2分加熱する。効能はやや落ちるので、お奨めではない。

     

    上手な保存方法  冷蔵庫で!

    乾しいたけの保存に際しての大敵は湿気です。

    密封容器に入れて冷蔵庫のような冷暗室で保存するのが最適です。
    また、冷凍保存をして常備すると大変便利です。

     

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    乾しいたけの成分と効用

    骨を丈夫にするビタミンDを含みます

    乾しいたけは生鮮きのこ類に比べてビタミンDを多く含んでいます。
    これは、しいたけに含まれているエリゴステロールという成分がビタミンDに変化するためです。

    ビタミンDは、腸からカルシウムの吸収、骨への カルシウム吸着など、体内でのカルシウム代謝に大きな役割を果たしています。

    骨の脆弱化による足腰の痛みや、「骨粗鬆症」の予防には、適度な運動とカルシウム・ビタミンDを多く含む食品を多く摂取することが望ましいとされています。

     

     

     

    コレステロール値・血圧を下げるエリタデニン

    しいたけには、エリタデニンという他のきのこ類にはない特有の成分が含まれています。

    エリタデニンは血液中における悪玉コレステロール値(LDL)を下げ、善玉コレステロール値(HDL)を高め、総コレステロール値を下げる働きをし ます。

    乾しいたけを継続的に食べると、総コレステロール値を下げることによってスムーズな血流となり、血圧を下げることも期待できます。

     

    低カロリーで豊富な食物繊維

    しいたけには食物繊維がたくさん含まれています。

    食物繊維の働きは、腸の中で有用な細菌を増やすとともに、コレステロールや発がん物質を吸着して体外へ排出する効果があるといわれています。

    また、乾しいたけは低カロリー食品としても知られており、便秘の予防などに役立つとともに、健康的なダイエット効果を期待することができます。

     

     

    骨抗腫瘍性をもつβ-グルカンとレンチナン

    私たちの体には免疫力があり、侵入してくる病原菌と常に闘いを続けて健康を維持しています。ところが、少しでも免疫力が弱まると、病原菌に感染して発病してしまうため、常に抵抗力を高めておく必要があります。

     

    きのこの食物繊維に含まれているβ-グルカンには免疫活性を高め、抗腫瘍性、感染予防などが期待できるといわれています。

    特にしいたけに含まれるレンチナンという成分は、リンパ球やナチュラルキラー細胞(NK細胞)などの活性力を高める働きをするとともに、抗腫瘍効果(がん細胞増殖の抑制)についても認められています。

    レンチナンは、1985年に抗腫瘍剤(胃がん)として認可され、医療現場において活用されています。

     

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