×

CATEGORY

CONTENTS

CATEGORY

HOME»  パブリシティー»  カテキンで予防 ノロウイルス

カテキンで予防 ノロウイルス

ノロなど感染性胃腸炎が急増-感染研

医療介護CBニュース 12月27日(火)14時35分配信

感染性胃腸炎の定点当たり報告数の推移
 ノロウイルス感染などが原因で嘔吐や下痢などの症状を呈する「感染性胃腸炎」が、12月に入り急増している。国立感染症研究所感染症情報センターによると、12-18日の週の小児科定点医療機関(全国約3000か所)当たりの患者報告数は11.66(速報値)で、前週(8.97)から2.69ポイント増加。11月21-27日の週(5.10)から3週間で倍増しており、感染研では注意を呼び掛けている。

 定点当たり報告数を都道府県別に見ると、東京の20.13が最多で、以下は山形(18.97)、神奈川(18.11)、埼玉(16.55)、宮崎(16.11)などと続いており、首都圏などで多かった。 感染性胃腸炎は、ほとんどがノロウイルスやロタウイルスなどのウイルス感染が原因とされている。ノロウイルスの感染経路は、▽食中毒などの経口感染▽患者との接触感染▽患者の嘔吐物や便を介した飛沫感染―で、予防には手洗いの励行、嘔吐物や便の適切な処理が重要となる。
 感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、例年は11月に入ると急増し、12月中にピークを迎える。ピーク時には20前後にまで増える年もある。

緑茶カテキンの季節到来!!「飲用」でも有効性、ノロウイルスにも

2010.12.22

 昨年、国内では新型インフルエンザに2000万人が感染し、ちょっとしたパニックになった。季節性も含め、インフルエンザは例年1~2月に深刻化するが、その予防の基本、最新の動向を取材した。

 国立感染症研究所がこのほど発表したインフルエンザの感染状況によると、今月12日まで8週連続で全国の患者数は増えており、流行は目前だ。インフルエンザに詳しい都内の医師は、「今年は新型の第2波は来ていないが、季節性のA香港型への注意が必要」と指摘する。その上で「新型、季節型を問わず、(1)適度な運動(2)十分な睡眠(3)栄養バランスのよい食生活(4)体を清潔にすること-」などの対策を説明する。

 さまざまな予防法の中でも最も手軽な「うがい」はこれまで「緑茶」によるものが認知度が高い。その「緑茶」に、このほど新たに「飲用」でも有効性があるという発表がなされた。静岡県立大薬学部の山田浩教授は、東京都東村山市の老人ホーム「白十字ホーム」での臨床試験で緑茶に含まれるカテキンとテアニンがインフルエンザの発症を抑える効果があることを突き止めた。

 1日あたり緑茶カテキン(378ミリグラム)とテアニン(210ミリグラム)を含むカプセルと含まないものを成人男女200人に摂取させ、緑茶成分を含む群のインフルエンザ発症率が4・1%(4人)だったのに対し、含まない群は3倍を超える13・1%(13人)だった。「緑茶カテキンがウイルスの周りに付くことで細胞に感染するのを妨ぎます。今回の試験で緑茶の飲用がインフルエンザ予防に有効である可能性が示唆された。通常の緑茶100ミリリットルにはカテキンが80~120ミリグラム、テアニンは20~40ミリグラム含まれ、緑茶を500ミリリットル程度飲めば十分でしょう」(山田教授)。

 山田教授らと共同研究を行った伊藤園中央研究所(静岡県牧之原市)の提坂裕子所長は、「インフルエンザだけでなく、ノロウイルスなどにも緑茶カテキンが持つ抗ウイルス作用は知られています」と話しており、緑茶の注目度はさらに高まりそうだ。