テレビの報道・・・・紅茶やお茶は薬ではないのでインフルエンザの予防接種を受けなくていいわけではない・・・・
そんなの言われなくてもわかっている。むしろ、一般消費者がなんでもテレビの情報に一喜一憂することが怖い。
乳酸菌1億個、10億個に驚いている方もいるが、最低でも1兆個はないと話にもならないレベルという情報はどこかで消える。
酵素がよいと聞けば、酵素を食べたがる。口から入れて効果がある酵素は消化酵素だけです。というような常識はそこには存在しない。
いいように騙されているとしか言いようがない。
健康に関する話題で重要なのは、予防という考え方。病気になる前に防ぐこと。中国では未病といい、薬膳料理とか和食にその考え方は受け継がれています。
つまり「医食同源」 われわれを形作る細胞は口から取り入れる食事によって成り立っているから、食事をよくすることで病気にならない健康な体をつくることが理想なのです。
和食は医食同源を体現した食べ物であり、お茶もその中の食品として位置づけられます。
健康のための食事ですから、体に良いのは当たり前で効果があるから食べているし、効果のないものは食事として認められないのです。食べ物はすべて何らかの効果をもたらすのです。
たべるということが、予防医学の前提で、その中に医学、薬学が存在しているのが伝統的な私たちの考え方なのです。
食事で体の健康を作る。悪くなったら医薬にすがるということ。薬が食品よりなんか上位の概念で薬事法とか存在するからおかしくなってるじゃないかと感じるんですよね。
医薬は基本的に「毒」・・・・体の悪いところに毒をあてて治癒させるものです。体にいいからと言って毎日薬は飲みません。
食事は健康に良いから毎日摂取します。
基本的に、薬と食事は正反対のものです。
あらゆる食材を駆使して、健康生活をおくりましょう。病気になったら医薬に頼りましょう。健康食品とか健康茶は未病、予防医学のための飲み物であり、食べ物です。
病気を治癒させる魔法の薬ではありません。茶は4000年間食べ、飲まれ続けた健康食品であり健康茶です。皆様の健康に役立てていただければ幸いです。
2019-02-05 10:28:13
チャガールにもたれながら!(おっちゃんのブログ)
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