この缶には、ほうじ茎茶ティーバック3g×5p が入っています。
ほうじ茶は緑茶を強く焙煎することで出来るお茶のことです。香りが芳ばしいのが特長です。
九州では安いお茶?
九州では昔から緑茶は高級茶で、番茶を焙じたのが焙じ茶というお茶の作り方が定着していましたので、焙じ茶=安いお茶というイメージを持っている方も多いと思います。実は、焙じ茶は炒る原料によって価格は変化します。
ほうじ茶の中で一番高いのは、玉露の茎を使った焙じ茶「雁金」と呼んだりもしますが、玉露の一番茶の茎を使用しますので、かなり高価です。
一般的に、焙じ茶と言っても、葉焙じと茎焙じの2種類があります。
味わいが濃いのが「葉焙じ茶」 香りが良いのが「茎焙じ茶」になります。
茎焙じ茶もどのような茎を使うかで、焙じ茶のグレードが変化します。
一番茶の茎でも深むし茶の茎が最上と言われています。
同じ 一番茶、深むし茶の茎でも煎茶と玉緑茶では、玉緑茶の茎が香りがよいと言われています。
当店はま緑茶の本場、熊本県の深むし茶専門店ですので、最高の原料が揃います。
そのような原料を使用して、ティーバッグを作っています。