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花香緑茶ティーバッグ(3g×15p) 萎凋香緑茶

萎凋香 いちょうか
奇跡のお茶(Hanaka-RYOKUCHA)

 

偶然にしかできない希少性

萎凋香とは釜炒り茶の代表的な香りで、茶の葉を摘んで、釜炒り茶に製造するまでの時間や温度、湿度、葉の状態、標高といった条件が揃ったときにだけ醸し出される花のような独特な香りのことです。40年以上前の手摘み時代の古き良き香りです。

茶摘みが機械化されてからは、徐々に萎凋香のする緑茶は出来なくなりました。

人工的に萎凋香を作り出そうとする生産農家はあまた存在しますが、継続的に作り出すことは難しく、現在は台湾のお茶の作り方にならって作られる方がいらっしゃいます。
萎凋香のお茶を現代で作ろうとすると、通常のお茶づくりと比べ手間暇が段違い。手造りでなければ出せないと言われる香りなのです。

そんな貴重な香りのするお茶が今年偶然出来ました。日本茶の珍しい高貴な香りの萎凋香を体験してみてください。数量限定です。https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20210428a.html























 

2024熊本矢部産

 

蒸し製玉緑茶

 

品種は「やぶきた」

 

淹れ方は「熱湯」でさっと淹れてください長く抽出すると渋み苦みが際立ちます

 

3-5煎目まで香りを楽しむことが出来ます

 

冷茶にする場合は熱湯で淹れたものを冷やしてください。

抽出しやすい
テトラティーバッグ使用

3g×15p
1pで500mlペットサイズ
偶然の産物につき数量限定商品です。1年後、2年後にどのような変化が起こるかとても楽しみなお茶です。
 

 

NEW

  • 花香緑茶ティーバッグ(3g×15p) 萎凋香緑茶

  • JANコード

    4950050191554

  • 販売価格

    500円(税抜) 540円(税込)

  • 販売開始日

    2024/06/01

  • メーカー希望小売価格

    1,000円(税込)

  • 購入数

カートに入れる(大)

  • 関東エリアではNHKでも紹介されています。

    注目の日本茶「萎凋茶」とは? 巣ごもり需要の新たな動きを紹介


    このWEBレポートでは、「萎凋香」の香りは嫌われていたというレポートになっていますが、私の見解は少し違います。

    茶の業界で嫌われているのは「葉傷み臭」という香りで、「萎凋香」とよく似ています。裏と表といってもいいくらい。昔から萎凋香は愛されていた香りです。品評会という大会の審査基準がマイナスになるだけで、茶関係者はいつも探し出す香りです。このあたりは地域性の問題かもしれません。品評会でマイナス評価になる理由もあるのですが、長くなるので止めます。

    元来、萎凋香は釜炒り茶の香りでした。甘く花のような香りは珍重されていたと聞きました。私も小さいころに、父親が淹れた釜炒り茶の甘い香りが部屋中に充満したのを覚えています。父親が自慢気にこの薫りは素晴らしいって言っていました。懐かしい香りです。
     

    希少性の高い香り

    日本茶は、味わいを重視する傾向が強く、うまいお茶を作ってきました。旨いお茶の代表格が玉露であり深むし茶です。日本茶本来の香りは「新茶の香り(ミル芽香・新鮮香)」だったり「火香」だったり「かぶせ香」「品種香」など様々ありますが、日本人が好む香りはほんのりとした香りが多いのも事実です。紅茶のフレーバーのような強い主張を持った香りを毛嫌いします。

    このような日本人の香りの傾向に、上品ながらもちょっとした主張が強い香りが「萎凋香」で、その中でも花のような香りがするものは本当に希少です。偶然しか出来ない気もしています。ですから、このようなお茶は、通常のお茶の淹れ方とは違います。

    香りを楽しむお茶は90度以上の熱湯で淹れる。香りが立ちます。
    冷茶で飲みたい場合は、熱湯で淹れたお茶を冷やして飲んで下さい。

    もしくは、オンザロックで
    器に氷をたっぷりと入れます。
    氷の上から熱湯で出したお茶を注ぎます。これで完成。

    くれぐれも・・・・熱湯で出したお茶に氷を入れないようにしてください。美味しくないです


     

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